世界で活躍する若い日本のスポーツ選手が増えてきました。
感心するのがインタビューを英語で受け答えしている選手の多いこと。
特に個人競技の場合は世界中を転戦して、通訳を頼む手間もお金ももったいないからでしょうが、ほぼ英語で通していますね。
シーズンをほぼ現地で過ごし、大金をもらっているメジャーリーグの選手とは対照的です。
彼らはほとんど通訳頼りですから。
日本の競馬ではトップジョッキーとして騎乗しているルメール騎手やデムーロ騎手などはほぼ日本語だけでインタビューを受けています。
日本で腰を据えて稼ぐんだという決意も感じられますから、ファンもそれだけ認めています。
アメリカの野球ファンはどう感じているんでしょうね。
もう何年もアメリカにいるのだから、多少なりとも自分の言葉を英語で話したら、もっとファンに愛されると思いますが。
中には日本にいながら英語を頑張った選手もいますが、ごく少数。
この前ワールドカップが終わったラグビー。
終了後、選手から高みを目指す発言がありましたが、そのためにはレフリーと会話する機会が多い競技だけあって英語力は必須。
残念ながらキャプテンの姫野選手は日本語オンリー。
映像でみている限り、レフリーとうまくコミュニケーションをとっているようには思えませんでした。
日本に微妙な判定が多く感じたのもまったく無関係ではないでしょう。
キャプテンなら、世界的な選手が多くいる今の環境をうまく活かしてほしいなあ。
競技だけ考えていればいい時代ではなくなったので、大変なのは大変ですけどね。
