これでも一応は源氏物語に挑戦したことがあります。
原文ではなく現代語訳のやつですが。
それでも比較的早い段階で挫折。
雨夜の品定めくらいまでは読んだ記憶があります。
挫折したのは登場人物の多さ。
似たような名前が多く、誰が誰やらさっぱりわからず。
読み進めていくうちにイライラしてしょうがなくなったのです。
あとであらすじをまとめた本を読みましたが、その後でてくる登場人物も男だか女だかもわからないほど。
読む方でもよくわからないのに、書いてる方はよく混乱しなかったものです。
漫画にした人もいましたが、イメージ化も含めて大変だったでしょうね。
来年の大河ドラマは源氏物語を書いた紫式部が主人公。
ドラマに源氏物語のストーリーがでてくるかはわかりませんが、紫式部の周囲の登場人物はそれほど有名な人はいなそう。
源氏物語ほどではないでしょうが、名前だけでどんな役回りなのかわかる人はほとんどいないのでは。
史実云々はあまり気にしなくてもよさそうで、その点純粋にストーリーで楽しめそうだけど、登場人物の難解さで離脱する人が出ないかな。
わかりやすい解説があるといいのですが。