昨年のNHK大阪が制作した朝ドラが「舞い上がれ！」。
最後は「空飛ぶクルマ」を主人公が操縦して終わったのではないかな。
もしかすると、万博の企画とひそかにコラボしていたのかもしれない。
どうやら「空飛ぶクルマ」は目玉のようですから。
大阪制作の朝ドラは好評のものが多かったのだけれど、「舞い上がれ！」はいま一つだった印象。
主人公がやりたいことがブレブレになったのも一因だったかも。
最後の「空飛ぶクルマ」も小型ヘリコプターと何が違うかわからなかったし。
もしもっと魅力的に描かれていたなら、未来に向けて期待できたかもしれないけど。
万博の関係者もがっかりかな。
舞い上がれの空飛ぶクルマと誰もがわかるくらいならそこそこ人気もでたでしょうが、ちょっと無理そう。
まさか目玉がこれしかないということはないよね。
もうチケット発売しているのだから、そろそろどんなものが出展されるのか小出しでも出せばいいのに。
それなのに出てくることは赤字を誰が負担するのかとか。
赤字を回避するなら費用を削るか収益をあげるしかありません。
費用はこれからも増えるだろうから、どうやって売上を増やすかをまず考えるべきだろうに。
もう記憶もあやふやになっているけど、前の大阪万博ではいろんな情報が事前にでていたような気がします。
展示されていた月の石なんかただの石ころ。
面白くもなんともないのに目玉の一つになったのは、プロモーションの成果。
赤字の負担の押し付け合いをしている暇があるんだったら、売上増の仕組みをどうして考えないんでしょうね。
