金曜日の夜10時から始まったドラマの「不適切にもほどがある!」。
新聞のテレビ欄にクドカン作品と紹介されていたので見てみました。
平日夜はあまりドラマはみないのですが、面白かったですねえ。
内容は1986年と2024年を行き来するタイムリープもの。
1986年に生きていた男性教師が2024年に移動して、というお話し。
1986年当時の習慣や言い回しなどがてんこ盛り。
役者さんは10代・20代の人が多いでしょうから、意味がわからない言葉が結構多かったでしょうね。
見ているこちらは実体験しているので爆笑しましたが。
主人公はしょっちゅうタバコ吸っている体育教師。
教室でもバスの中でも吸います。
でも教室でタバコを吸う先生いたかなあ。
職員室は吸っている先生多かったですけど。
同じくバスの中も。
場所の設定は東京みたいだから、バスに乗っても10分程度で降りてしまいます。
だからタバコ吸う人はいなかったし、そもそもあの時代でもバスの中は禁煙じゃなかったかなあ。
その分停留所では結構いましたが。
昭和61年と令和6年とで大きく違っているのがコンプライアンスの意識。
セクハラだのパワハラだの、ハラスメントという言葉なんかない時代。
当時がいいとは思わないけどいき過ぎたコンプラというのもどうなのよと、皮肉っぽい展開もなかなかでした。
ところで、初回の1986年の設定は1月18日。
ほぼ放送される日と同じ。
評判もよさそうなので、3月くらいまでは放送されるでしょう。
となると、バレンタインデーもからめてくるはず。
「バレンタイン・キッス」が発売されるのが1986年2月だからこのあたりのエピソードも入れてきそう。
これから金曜の夜が楽しみになってきました。