暴力団幹部の経営するしゃぶしゃぶ店で肉を偽装提供したとのことで経営者の暴力団幹部が逮捕されたというニュースをやっていました。
なんでも「鹿児島県産黒豚」や「黒毛和牛」と謳いながらスーパーで買った肉を出していたとのこと。
記事を読むと、なにやら暴力団員に悲哀を感じてしまいます。
「店は昨年9月から営業を始め、鈴木容疑者が調理や仕入れを、高山容疑者が接客を担当していた。」とあります。
暴力団の幹部と聞くと、豪華な椅子にふんぞり返って若い衆に檄を飛ばすようなイメージ。
それが、調理仕入と接客をそれぞれ自分で担当していたとは。
値段も「「鹿児島県産黒豚しゃぶしゃぶロースバラ 1人前」は4500円、「追加具材 黒毛和牛 半人前」は2500円」だから、そこまでぼったくりというわけでもないような。
今スーパーで豚しゃぶの肉買っても結構しますからね。
ちょっと前にラーメン屋をやっていて事件に巻き込まれた組長さんがいたけど、みんなそんな感じなのかな。
上納金の取り立てとかが厳しいのだろうな。
お店の名前で検索してみたけどホットペッパーなどからはすでに削除されていて、評判などはわかりません。
もし人気だったら、さっさと足を洗って飲食店経営に専念した方が儲かるのではないかな。
それにしても、摘発のきっかけになった「メニューと違うものを提供している」というタレコミは誰がやったんだろう。
グルメな客がいて、「これは鹿児島の黒豚じゃない」と見切ったならたいしたものだけど。
生ビールと発泡酒の区別くらいしかつかない私では絶対無理ですね。