私が車の運転免許を取ったのは1984年。
当時はAT限定なんてものはなく、教習車はすべてMT車。
学科でも教習でもエンジンブレーキを積極的に使うよう言われたのを覚えています。
特に山を下る時はフットブレーキを使いすぎると効かなくなってしまうので、普段から慣れておきましょうということ。
今となっては本当かどうかわからないけど、教習所で聞いた話。
山の下りでブレーキが効かなくなって事故を起こした人に、警官がエンジンブレーキを使うよう言ったところ、「私の車にはエンジンブレーキついていないんです。」と言い放った人がいたとか。
今はほとんどAT限定だろうから、どんな感じで教えているんだろう。
この記事見ると、あまり積極的には教えてなさそうだけど。
エンジンブレーキで文句言うくらいだから自分はあまり使ってないと思われ。
フットブレーキだけで減速させると燃費にもかなり影響しそうだけど。
それに前の車のブレーキランプ見てブレーキ踏むのならば、適正な車間距離もとっていないだろうし。
どちらもよろしくないな。
特に適正な車間距離はとった方が渋滞も減らせるという研究結果もでているし。
この辺が常識になってくると、自然にエンジンブレーキも使われるようになっていくのではないかな。
ところで買い替え用の車種に試乗したとき、今の車と比べるとエンジンブレーキの効きが悪いのが気になった。
このスピードならこの車間距離でアクセル離せば大丈夫というのが身体に染み込んでいるので、あやうく追突するところだった。
危ない危ない。
買い替えた後、しばらくは厳重注意だな。