北京オリンピックの開会式みました。
欧米の選手団が何かやらかすかと思っていましたが、平穏に進んで行きましたね。
選手が手にしていたのは、自国国旗とスマホだけ。
ゴマすり用の中国国旗すら持つ選手はいませんでした。
たぶん持ち込んでいいものを厳しく言われていたんじゃないかな。
何から何までグダグダだった東京の開会式と違って、反対運動など起こりようがないのが北京大会。
気持ち悪いくらいに整然と行われていました。
色眼鏡なしにみたらハイテクも駆使されて素晴らしい内容だったと思いますが、まあちょっとねえ。
いくらなんでも中国礼賛が鼻につきましたね。
選手入場前の中国国旗掲揚のときに、中国の少数民族と思しき人たちが民族衣装を着て国旗を運んでいました。
ウイグル族の人もいたはずで、人権問題で非難している国への皮肉だったのでしょう。
欧米のマスコミがどんな反応を示しますか。
ところで、氷点下の寒さでトランペットを吹いていた少年がいました。
防寒具などは着ておらず、しかも素手。
身体は震えて手はかじかむだろうし、呼吸も普段とは違うはず。
それが音に乱れはなく、本当に吹いていたならたいしたもの。
中国は口パクの前科があるので怪しいですけどね。