週刊現代と週刊ポストといえば、中年男性をターゲットとした雑誌のツートップ。
発売日も月曜日と同じでしたが、ここ数号は年末年始対応のせいかずれていましたね。
この2誌、実によく似たような特集記事を書きます。
ライバル誌のはずですが、編集部で談合でもしているのでしょうか。
それはさておき、最近の2誌の特集は終活。
親のものもあれば、自分の終活もあります。
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私は両親ともすでに他界しているので、自分の分だけ気にすればいいのですが、何を気にすればいいかが問題です。
引っ越しの時でさえ、何を住所変更すればいいのか全部把握できませんでしたからね。
死んだあと、遺族がいれば遺族がおこなうべき手続きはとても大変です。
特に金融がらみです。
なんといっても銀行口座が凍結されます。
もっとも銀行が知らなければ凍結はないですが、キャッシュカードの暗証番号はまず知らないでしょうし、最近の通帳は届印がわかりませんから、印鑑も何を使っているかわからないことが多いです。
となると、素直に銀行に届けて凍結解除を待つしかないでしょうね。
給料や公共料金の支払いで使っていることがわかる銀行はまだわかりやすいですが、証券会社の場合はちょっとやっかいですね。
店舗のある証券会社の場合はまだしも、ネット証券などは家族にも秘密にしていることもあるでしょう。取引していることがわかっていても、IDとパスワードがわからなければお手上げです。
証券会社に連絡して、いろんな書類をそろえる長い旅路がはじまります。
あと怖いのが定期的に引き落とされるサービスを利用している場合です。
これはしっかり届け出ないと、中止されることなく請求だけがどんどん重なっていきます。
NHK・電話・通販の定期便・インターネット上のサービスなどなど。
ひとつひとつの金額はそれほどでもなくても、まとまると結構な金額になります。
遺産分割が長引いた場合、それだけで預金残高がどんどん減らされていきます。
こういうことのないように、しっかり自分が死んだときのために記録を残しておくべきでしょうね。
さて、ブログタイトルにあるとおり、私はおひとりさまなので子どもはもちろん、甥も姪もいません。
これまで書いてきた「死んだあとが大変」というような内容は残された遺族に対してです。
親戚はもちろんいますが、彼らにいろんな権利義務が承継されるのかよくわかりません。
それでもまとめておくことは悪いことではないので、引っ越しの延長線上でまとめるとしますかね。
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