9月にデジタル庁が発足して半月が経過。
ニュースに取り上げられることもなく、仕事は順調なのでしょうか。
で、デジタル庁のサイトを覗いてみました。
サイトはこちら。
これからいつまでに何をやるという情報はなく、いつ何をやったという情報しかありません。
役場のサイトだからこんなものかという気もしますが、当初の意気込みからすると全然物足りません。
おおまかでいいのでスケジュールを公開、定期的に進捗率を示すくらいしてくれないものかなあ。
ただ、サイト見てもわかりますがあまりやる気が見えません。
サイトの見栄えに凝り過ぎる必要はないと思いますが、これは雑過ぎ。
無料ブログのテンプレートの方が100倍ましです。
まあ、そうは言っても職員の人もやる気がでるかどうか。
生みの親の菅さんがいなくなりますから、次の首相の胸三寸で大幅に縮小なんてこともありうるわけで。
その流れを作ったのがデジタル庁のトップというのも皮肉な話。
この時点では菅さんは総裁選に出る気満々。
現役閣僚が反旗を翻したことで、菅さんにも痛手になりました。
この番組見ていないので詳細はわかりませんが、ノーコメントにできなかったんでしょうか。
いくら所属派閥の長とはいえ、現役の閣僚が首相以外の人の支持を明らかにするのは影響が大きすぎ。
菅さんからすると、明確な裏切り。
職員の人たちもさぞや驚いたことでしょう。
菅さんは河野さん支持のようだから、河野さんが勝つと平井さんは間違いなく干されるはず。
デジタル庁の人たちは、平井さんの言うことをそのまま聞いていいのかは判断に迷うでしょうね。
組織のトップに誰がなるかは、組織人なら誰もがもつ興味。
方向性がはっきりするまで、あまり目立ったことはできないだろうな。
またデジタル化が遅れるなんてことにならなければいいのだけれど。